キルケゴール 入門

キルケゴール

Add: iwyqetiq81 - Date: 2020-12-16 06:18:18 - Views: 4310 - Clicks: 2583

サルトルは戦後の思想家です。「実存は本質に先立つ」という言葉を残しました。 「今ここにいる自分」を考えると、実はあまり深い意味はない。なにか明確な目的があって生まれたわけじゃない。工場で生産される鉛筆は「人間の書く道具」として、明確な目的とともに生まれて、文房具屋に存在するわけですが、人間は違う。 人間はすでに存在している。具体的な目的があるわけでもないし、こうしないといけないという定めもない。人間は自由なのです。自由だからこそ、本質を自分で決めていく。それが生きていくということでもある。 この意味でサルトルは人間の自由を評価しているように見えますね。しかし「自由の刑」という言葉も残しています。人間は自由すぎるから、自分の人生を自分で決めていくという重いプレッシャーとともに生きないといけない。 ちなみにサルトルの妻ボーヴォワールも有名な思想家で、男女平等などを主張しました。. この二人はキルケゴールとニーチェほどわかりやすくありません。ただしどちらも「死」を意識した思想家です。ヤスパースは一般的にキルケゴールとニーチェから影響を受けていると言われます。 ヤスパースは、自分でどうにもできないつらい状況(「限界状況」)にいる時、人はこの世を超越しているような存在(超越者)を知る。それは自分の有限性の裏返しでもあります。超越者に会って、人はようやく本当の自分を知る。 キルケゴール 入門 ハイデガーはもっとわかりにくい。ハイデガーのキーワードは「現存在」「世界内存在」で、これが非常に難解です。 ざっくり言うと「私は今ここにいるよな」という意識が「現存在」です。物体は「俺ってそういえば鉛筆だよな」と思わないですね。人間だけが「私(俺)ってそういえば人間だった」と理解できます。この意識を持つ存在が「現存在」です。 「俺って山田太郎という人間だよな」という意識を広げると、「俺は◯◯の子どもで、◯◯と友だちで、◯◯という学校を出てて」という関係も見えてきますね。世界にぽつんと一人いるわけじゃない。自分は誰かとつながっているし、自分は世界の中にいる。こうした感覚を「世界内存在」といいます。ハイデガーは「現存在」と「世界内存在」を難しく考えた思想家といえます。. 道徳を身につける 3.

キルケゴールについて. キルケゴールはみずからの弁証法を質的弁証法と呼び、ヘーゲルのそれを量的弁証法と呼び区別した。たとえば美的・倫理的・宗教的実存の領域は、質的に本質を異にし、そこにはあれもこれもでなく、あれかこれかの決断に. キルケゴール 入門 See full list on uteimatsu. 世界3大難解哲学書の1つ『存在と時間』。読めるか読めないかはともかくとして(おい笑)、これは間違いなく名著です。 こんな分厚い本が本編ではなくすべて「序論」で、しかも未完成に終わった著作だというのは有名な話ですが、それでもこの本が後世の人たちに与えた影響は計り知れません。 この本に書かれているのは、乱暴に言ってしまえば、僕らのあり方(存在の仕方)が時間と密接に関係している、それどころか存在こそが時間である、ということです。 ただ僕が思うに、ハイデガーの著作の凄さは内容よりも「書き方」ないし「あり方」にあります。 普通、僕らが読んだり書いたりする文章というのは物事を静的、つまり物事のその瞬間を切り取ったものを記述するのですが、ハイデガーはそうじゃないんですね。 彼の文章が読み難い理由はそこにあって、彼は動的なものを動的なまま扱ってそれを強引に文章にしているのです。 以下は『形而上学入門』からの引用ですが、例えば彼は「問うこと」をこんな風に表現しています。 僕らが定義すると「問うこと」は、分からないことを知ろうとすること、ぐらいの意味になるでしょう。 でも彼にとってはこれが「問うこと」の定義なのです。 ですから、『存在と時間』であれ、そのほかの著作であれ、ハイデガーの本を読もうと思う場合は、僕らもハイデガー的な思考(動的な思考)を身につける必要があります。 僕らが学校で習ったり、一般の本で学んだりすることはほぼ間違いなく静的な思考に基づいたものです。 その思考のままではハイデガーの本はまず読めません。 彼の著作はカントの『純粋理性批判』のように難解過ぎて読めないというよりも、思考の枠組みからしてまったく別のものなのです。 しかしだからこそ読めるようになる価値は非常に大きいと言えるし、読めるようになると凄く楽しい。 『存在と時間』に限定する必要はないんですが、近代的なものの見方(パラダイム)から脱却するために、彼の著作ほど役に立つものはないと思います。 読むのは大変ですが、がんばってみてください。 僕もまだまだがんばります(笑). キルケゴールは、以前から関心を持っていたデンマークの哲学者であったが、先月の北欧旅行において、コペンハーゲン市立図書館での自筆原稿やキルケゴールが使用していた机やレギーネ・オールセンの肖像画、王立図書館でのキルケゴールの銅像などを見てから、今まで以上に色々と. ここまでは、実存主義とは何か?について解説してきました。 そして、この実存主義とよく比べられるのが「構造主義」です。 構造主義とは 「人間の社会や文化の背景には見えない構造がある」 と考える思想のことです。 例えば、どんなへんぴな村でも「近親相姦」は 明確な理由もなく禁止されているそうです。 この社会的規範の裏に隠された構造とは以下のものです 近親相姦をすることによって、人間の関わりが狭くなる →人間の生存確率が低くなる →だから、近親相姦は禁止される こんな風に、社会には見えない構造がある、 というのが構造主義の考え方です。 一見、実存主義と構造主義は関係が内容に思えます。 しかし、実存主義を論破して、優位に立ったのは構造主義です。 その過程を見てみましょう!!. この記事で、歴史的実存主義者として紹介するのが キルケーゴールと、サルトルです。 両者ともに実存主義者なのですが、 ちょっと考え方が違います。 しかし、この二人の実存主義を理解すれば、 大まかな実存主義の枠組みを捉えることができると思いますので、 ぜひご覧ください!!. See full list on mottochanto.

快楽におぼれる 2. nhk高校講座 倫理. 画像引用:ウィキメディア・コモンズ、パブリック・ドメイン キルケゴールとニーチェの違いはキリスト教を肯定するか、否定するかという点です。 1. ヴィスロフ『現代神学小史 改訂新版 』いのちのことば社、1999年、33~44項。金子晴勇『キリスト教思想史入門』日本基督教団出版局、1983年、208項。. 哲学ガイドブログ「Philosophy Guides」。プラトン、ルソー、カント、ヘーゲル、ニーチェなど、有名な哲学者の作品と思想を分かりやすく解説します。. ヘーゲル,キルケゴールーー『史上最強の哲学入門』から④/ 最終更新日時 :sayoko-psychologist 読書覚書 Bionを読んでいたら哲学について,通り一遍の知識を整理しておきたくなったので,突然『史上最強の哲学入門』の覚書シリーズを開始!. ニーチェ. (キルケゴール、ハイデガー) ・しかし、人間は、あらかじめ設定された設計図(本質)や目的(真理)を持たないがゆえに、自由であり、世界のあり方に対して全責任を負っており、人間は逃れることのできない自由の刑に処されているわけです.

『真理と方法』はハイデガーの教え子、ガダマーの主著です。ガダマーと言えば解釈学ですね。この本にはその解釈学のことが書かれていません。ウソ、書かれています(笑) 解釈学というのはその名の通り、解釈を研究した学問です。 もともとは文献解釈が解釈学のメインだったんですが、それが発展して『真理と方法』になると、芸術やコミュニケーション、理解そのものの哲学的問題が取り上げられるようになっています。 例えば彼は理解についてこんなことを言っています。 彼もハイデガーの弟子だけあって、理解というものを動的に表現しようとしています。ここで彼が言っているのは、理解とは循環だということです。 じゃあ最初っからそう言えよ、って話なんですが、動的な表現だと「たえず互いに他に橋渡しされている」みたいな表現になっちゃうんですね。 こういう分かり難い言葉遣いがたくさん出てくる『真理と方法』ですが、個人的にはコミュニケーションの本質を知るのにはいい本だと思います。 相手を理解するとはどういうことなのか。伝わるとは何なのか。 そういったことに関するヒントがほしいなら、読んでみると面白いかもしれません。. キルケゴール入門Søren Kierkegaard 講師:須藤孝也(一橋大学ほか非常勤講師) キルケゴールは19世紀デンマークの思想家で 『死にいたる病』『不安の概念』等の著作で知られます。 その思想は、ヤスパースやハイデガーなど20世紀の. こうキルケゴールは言っているのです。今回は、哲学を援用しましたが、哲学って意外と簡単かつ役に立つことを言っているでしょ? ※毎週木曜日更新 『ひとみしょうの男子学入門』目次ページへ. 「僕たちもいい年なんだしさ、人生は死ぬまでの暇つぶしとか言ってないで、本気で生きる意味について考えてみようよ」「どうせ暇だしね。でもとっかかりがないなあ。生きる意味と言えば宗教が真っ先に思い浮かぶけれど、宗教は生きる意味たりえるのかしら」「まず意味というのが不明瞭. キルケゴールはキリスト教から出発します。裏切り、貧困、病気といった絶望の果てに、人はたった一人になる。助けてくれる者はいない。そうした状況で頼れるものは何か? キルケゴールはそれを神だと考えました。究極の絶望で人は「単独者」になります。単独者という言葉は重要キーワードです。単独者になると、人は神と一対一になり、神にすがるようになる。 この状態こそ、人の究極的な実存、つまり本来の自分。神と一対一になるまでの自分は、いくつかの実存を通ります。 1.

では、ここからは ビジネスに実用できる実存主義を紹介して行きたいと思います。 今回は、サルトルの実存主義を使用すれば、 セールステクニックに応用できるということを紹介します。 サルトルの実存主義とは、 「人間に存在目的(=本質)なんてない、 まずあるのは人間という存在(=実存)、 存在目的(=本質)は各個人によって創っていかなければならない」 という思想でした! この「人間」部分を「セールス商品」に置き換えると 「シーズ志向」が見えてくるのではないでしょうか? 「ニーズ」という言葉はよく聞きますが、 「シーズ」という言葉はあまり聞かないですよね。 ニーズ志向とは、 需要に合わせて商品開発をしたり、セールスしたりすることです。 一方で、シーズ志向とは、 提供者側のポテンシャルに、顧客を合わせることです。 つまり、ポテンシャルをうまくマーケティングすることで、 売るのが、シーズ志向です。 需要がなくて、売れない商品がある。 でも売りたい。 そんな人は、まずその商品のポテンシャルを洗い出してみましょう。 そして、そのポテンシャルに合わせて、ターゲットの顧客を決定し、 マーケティングを考えれば、商品が売れる確率は高まります。 今回はここまでです。 最後までご覧いただきありがとうございました!!. キルケゴールは自分と自分自身との関係、そのバランスが取れなくなってしまうと絶望を感じるとこのほんて解説しています。 その絶望を、キルケゴールが定義した種類に分けて(①無限性②有限性③可能性④必然性)解説していきたいと思います。. 年9月9日から「キルケゴール入門」講座が開催されます 年7月14日 ito 須藤会員による「キルケゴール入門」講座が開講されます。.

20世紀を代表する哲学者ハイデガー。彼の思想を理解するのは、実はそこまで難しくありません。 最難関の哲学者だみたいなイメージが流布していますが、そうでもないのです。カントやヘーゲル、あるいはドゥルーズやデリダといった哲学者たちと比べると、説明はていねいで親切。話の道筋. ビジネス書・実用書などの価値の高い本の情報が記事単位で読める犬耳書店。『14歳からの哲学入門 「今」を生きるためのテキスト』収録『キルケゴール』(著飲茶). 人気動画: 【買い時!?】5G本命「KDDI」の、1年後の株価予想 be/mWfCRvBmtmM チャンネル登録 須藤孝也先生の「キルケゴール入門」受講生の方より講座の様子をレポートしていただきましたので、許可をいただいてこちらにご紹介させていただきます。 初回授業の最初に須藤先生から「皆さんはどんな方々?」と質問があり、「キルケゴールの名前くらいしか知らない人」「Kの思想を. Amazonで内藤 理恵子の誰も教えてくれなかった「死」の哲学入門。アマゾンならポイント還元本が多数。内藤 理恵子作品ほか、お急ぎ便対象商品は当日お届けも可能。.

人間が責任を感じられるようになるには何が必要か 2. 宗教的実存 最初は美的実存で、この状態にある時、人は快楽を追求します。楽しいことを求めますが、やがて自分を見失っていく。これが美的実存の限界です。 次に倫理的実存になります。この状態でようやく人は倫理的に行動できるようになる。快楽に浸っているだけの人生から、倫理的な人生を送るようになる。しかしそれも限界があり、やがて神という超越者にすがるようになる。 神と一対一になった状態がキルケゴールの重視する宗教的実存です。. キルケゴールは主体的真理を重視しました。主体的真理とは、自分にとって重要な真実です。自分は他人でない自分という存在だと自覚するには、この主体的真理が必要になる。 キルケゴールがこのように考えた背景は、自分が「例外者」であるという自覚によるかもしれない。自分は他人や社会と異なるという「例外者」の感覚が、主体的真理を求める姿勢につながったとも考えられます。. 講座名: 哲学入門 キルケゴール: 講師名: 小坂 国継(日本大学名誉教授) 講座案内 これまで「哲学入門」以前の初歩的な物の見方や考え方について、さまざまな観点から話をしてきましたが、いよいよ本格的な哲学の講義に入っていきたいと考えています。. これまたハイデガーの教え子であるアレントの『責任と判断』。 アレントはハイデガーの不倫相手だったことでも有名ですね。 キルケゴール 入門 この本は著作というよりも講演の内容を文章化したものなので、普通の哲学書に比べれば若干とっつきやすい感じになっています。 内容は 1. キルケゴールは自分探しに熱心だった思想家といえます。自分は三つの段階を経る。ざっくり言うとこんな感じ。 1.

See full list on irohabook. 人気動画: 【三菱UFJ】株価低迷の本当の理由とは? be/Gv1ygfDWeQI チャンネル登録 com/yd8bh735 ビジネスの. 哲学入門って本。 もともと大学入試でも倫理とかやってたし名前だけは結構知ってたんですけど、実に面白いエピソード満載でとてもよかった。 で、その中でもキルケゴールという人物がなかなか痛々しいというか、まさに今の自分を見ているようで.

 キリスト教を否定 キルケゴールは弱い自分を救うためにキリスト教を求めます。最初から弱いという前提に立つのです。 しかしニーチェはキリスト教を、弱者のための思想とバッサリ否定する。ニーチェは弱さを克服して、力を求めるところに本来の人間性があると考えました。 キリスト教を軸にして、キルケゴールとニーチェは同じ実存主義という概念を真反対の立場から考えたといえます。. キルケゴール.  キリスト教を肯定 2. いつものことながら熱く語ってしまいました(笑) 哲学書にかぎらず、今後もいろんな種類のおすすめの本を紹介していければと思っていますので、よかったら楽しみにしていてください。 次はロジカルシンキングの本あたりかなー。 それではまた。 ありがとうございました。 追伸:最近話題のUdemyで講師を始めました。 哲学や宗教、歴史、認知科学など教養分野の講座を作っています。 無料講座からアップしていっているので、評価・レビューして頂けると嬉しいです。 Udemyの講座はこちらをクリック「知的イノベーションのための哲学入門」 【関連記事】. 結論から言うと、実存主義というのは キルケゴール 入門 「各個人にとっての真理を重視する立場」のことを言います。 また「実存」という言葉は、「存在」という言葉に 置き換えてもらうとわかりやすいです。 つまり、実存主義は「存在に重きをおく」思想のだとも言えます。 しかし、これだけでは全くイメージがわかないですよね。 なので、子ここからは、代表的な実存主義者を紹介して、 彼らがどのような思想を持っていたかを紹介します。. デンマークの哲学者、キルケゴールの代表作です。これが一番おすすめだから最初に紹介したワケじゃないんですが、この本は哲学書にしては珍しく役に立ちます(笑)。 哲学や哲学書というと、何の役にも立たないものの代名詞のように使われている節がありますが、『死にいたる病』はそうじゃないところが画期的なんですね。 この本は僕から言わせればふかーい自己啓発書です。 読めない人にとっては「どこが!?」と思うでしょうが、僕の周りにいる読める人たちはみんな僕の意見に賛同してくれています。読めば読むほど自己啓発です、マジで。 実際、キルケゴールはこの本の中で堕落したキリスト者(キリスト教徒)やキリスト教徒以外の人たちに対して 「お前らが感じてる絶望は全然絶望じゃねぇ!」 と繰り返し叫び、真に絶望することがいかに自己を高めることであるかを説いています。 彼にとって絶望とは単なるマイナスなことではなく、踏まえて乗り越えるべきもの、人間が弁証法的に進化・成長するために無くてはならないものなのです。 キルケゴール 入門 彼は著書の中でこんなことを言っています。 これって、失敗を怖がる奴は成功しない、って言ってるのと同じですよね?こんなことが『死にいたる病」には書かれているのです。 もちろん彼のこの発言には僕らが理解している以上の深い意味が込められていますが、言ってることは自己啓発なんですよ。 この本を読むのは最初はかなり大変だと思いますが、哲学書に焦りは禁物です。 一回開いてみて読めないと思ったら、とりあえず3年ぐらい寝かせておいて、味わいが深くなった頃にまた開いてみる、みたいな感じでいきましょう。 いつか読める日がくると信じて。. 『大衆の反逆』は以前『挫折する前に!読みやすい初心者向けのおすすめ哲学書5選』でも紹介しましたね。 僕がこの本を勧めるのは、オルテガが生きる指針になるようなこと、平たく言うと、背筋が伸びるようなことを言ってくれているからです。 キルケゴール 入門 オルテガの言葉には独特の熱さがあります。 実際『大衆の反逆』は僕らのような凡人を炊きつける目的でも書かれています。 ほらほら、お前の人生はそんなもんじゃないだろ!もっとやれることはいっぱいあるだろ! こんな言葉が書かれているワケじゃないんですが、でも『大衆の反逆』からはこういうオルテガの熱さが伝わってくるんですね。 僕は個人的に熱いのが大好きなんで、彼の言葉にはつい反応してしまいます(笑)。 そう考えるとこの本は、本当の意味での自己「啓発」本です。 巷の自己啓発本のように中途半端に成功を疑似体験させて快楽に浸らせるのではなく、心の底から「このままじゃいけない」と思わせてくれる。 キルケゴールの『死にいたる病』も似たようなところがありますが、『大衆の反逆』とはやっぱり違うんですよね。 キルケゴールはちょっと卑屈な感じがするんだけど、オルテガは堂々としていて紳士的な感じがただよっています。 オルテガは僕の憧れです(笑) まあ僕の好みはともかくとして、この本は初心者向けとしても紹介したように、読みやすい哲学書でもありますので、最初に挑戦するのにも丁度いいと思います。 もし何を読むか迷っているなら、『大衆の反逆』がおすすめです。. キルケゴール (センチュリーブックス 人と思想工藤 綏夫 商品詳細を見る キルケゴールの入門書が意外に少ない。 みんなキルケゴールなんかに入門したくないのかも知れない。 だがみんな読まず嫌いだと思う。.

理性への信頼に基づいて形成された近代の市民社会・産業社会が持つ負の側面について考え、理性中心の近代人のあり方を批判. 周りに流されず自分の判断ができるのはどういう人か みたいな話です、めっちゃザックリ言えばですけど。 僕がこの本を勧めるのは、危機的状況に置かれた「生身の人間」というものに肉薄しようとするアレントの姿勢が凄まじいからです。 どういうときに人は平気で殺人を犯し、どういう人が危機的状況でも正気を保って殺人に抗うことができるのか。 彼女は『責任と判断』の中でそんなことを考え、語っています。 危機的状況を考えた、というのが1つのポイントで、彼女が知りたかったのは「生身の人間」、つまり人間の本性なのです。 平常時では眠っている本性が、危機的状況では生々しく表に現れてくる。それが人間です。 追いつめられたときほど、その人の本性が露わになることはありません。 普段めっちゃ優しい人が鬼のように醜くなったり、逆に普段だらしない人が勇者のように勇敢になったり、そういうことがあるワケですよ、危機的状況というのは。 それをアレントは暴こうとしたんですね。 『責任と判断』は僕がここで話しているほど分かりやすくはないですが、上記で紹介した本に比べればかなりましな部類に入ると思います。 もしここまで話したようなことに興味があったら読んでみるといいと思います。 『責任と判断』についてもう少し詳しく知りたいなら、以下の記事も参考にしてみるといいでしょう。. キルケゴールにおける人間の規定においては、「無限性-有限性」「可能性-必然性」「永遠的なもの-時間的もの」の三つが主題として扱われます。 自己の分析. 実存主義の入門書について 私は今高校生で、哲学については倫理の参考書でほんの少し勉強しただけです。何冊か読んで勉強したいと思い、ほとんど知識のない私でもわかるような入門書を探しています。宗教的実存主義と無神論的実存主義に分かれる(?)くらいのことは知ったのですが. 倫理的実存 3. キルケゴールといえば、自らの手記に残した有名な言葉がある。 「私にとって真理であるような真理を発見することが必要なのだ。しかもその真理は、私がそのために生き、そのために死ねるような真理である」. 神に会う まず楽しいことばかり求める。そうすると次第に自分を失って、道徳や倫理を身につけるようになる。しかし道徳ではどうにもできない時がある。そうしてようやくキリスト教の神に会う。自分一人(キルケゴールは「単独者」と呼ぶ)が神に会う時、その人は初めて本当の自分を見つけたことになる。 ニーチェはキルケゴールと違い、キリスト教は弱者の論理だと考えました。気力も生きがいもない弱者が、強者に恨み(ルサンチマン)を抱いて神にすがる。自分の本質はもはやない(ニヒリズム)。キリスト教に救いを求めるよりも、力を求めて生きるべきだ。とニーチェは説きました。.

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